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2009年3月21日 (土)

果てしなきヘルニアとのお付き合い!!(第4話 御前山での出来事)


退院後、順調に回復して痛みを忘れる頃から、虫が騒ぎ出す。
勿論、頭の中では反省しきりなのではあるが、何かこう心の叫び
みたいな?


おお!そろそろ動き出さんと、単なるブタやんかあ俺!!

家でじっとして居られない性分は、この世に生まれた時から変わら
ないと、良く婆さんが言っていた。もう既にええ歳こいてもその性は
変えようがない。

96kgの巨体は、入院生活で完全に単なるブタに変身し、下を向い
ても、隠れて見えない状況だった・・・・・何が??
こうなると、始めます!やらかします!
最初はグーでスタートして、何処までも行っちゃう性格も反省はちょ
っぴり?

カミさんを連れ出して、先ずは高尾山!

で、高尾山から城山、そしてその先どう成ってんだろうねえ?
で、神馬山・・・・・・・いつもこう成っちゃう訳で??
週末登山は、欠かす事無く典型的A型指向は続きます。そんなあ
る日、ママチャリに出会う!

と言うか、元々有ったママチャリが視線にある。カミさんは仕事で居
ないパチンコも負けが込んでいる。

うううーーーーーーむ??
これ乗って足鍛えよう!足掛け3年前の小さな出来事でありました。
ウロウロと何故か多摩川、そして気が付けば是政橋・・・・・ここに我
が社の工場があったから?

秋の爽やかな空気感と、遠くまで来た一抹の感慨
電車で何時間も掛かって仕事で良く来たここ南多摩にママチャリで
来れるなんて、640円得した気分になった。

次第に登山もエスカレートして、高尾山系から奥多摩に移り鳩ノ巣
や浅間嶺、そして2000mクラスへと、ステップを踏んで行くある日。
陣馬山を登攀中に、老女と並走した。彼女とは城山で会って巻き
道や経由地を別ちながら3度目にまた合流した時に私から声を掛
けた。
彼女と色々会話をしながら歩いた!
歩きが73の老女の歩きじゃ無い!!
休まずにグングン行く!

小金井にお住まいのこの老女こそ、山学会でも名の在る方と後から
知って驚きもしなかった。そうだろうなあ?

彼女から、長谷恒カップの話を聞いた。奥多摩の山々72kmを一晩
掛けて走る国内有数のレースらしい。狭い道を多くの人々と鬩ぎ会っ
て走るなんてえのは、私の趣味から大いに外れる事だが、そのコー
スが非常に魅力的だった。故に一人カップを直ぐに思い立ち、足腰
の強化を開始!

ママチャリでロングライドが始まると同時に、山岳トレーニングを開
始した。全く反省の色が消えつつありました。


    御前山奥多摩湖斜面!!

ここは、御前山山頂まで3km位、一気に駆け上がる、斜面が奥多
摩湖から繋がっている。全く休ませて呉れる気配の無い激坂その
もので,
ここを長谷恒カップコースのトレーニングの場に決めて、毎
週、土曜日に天候を気にせず、欠かさず登る


次第に体は80kg台を経由して70kgに突入する頃には年を跨い
でいた。2008年の年初、ママチャリは奥多摩湖を目指し登山は
御前山斜面を、10kgのダンベル2本とリュックの合計25kmを背
負ったストレッチ登山に移行していた。

2008年1月、残雪の御前山斜面に独り。
アイゼンを頼りに山頂を目指し、苦戦しながらも登攀し誰も居ない
山頂からの白い世界を堪能した。

出来事は、この数十分後に、突然やって来た。
アイゼンを確認して、登りより更に危険な下り斜面を行く!!
一歩一歩確かな足取りで、慎重に下る。

ガレ場が雪で覆われ、出来る限り元来た道を踏みしめる。

突然!!ガガガガガーーーーーーー!!

と、下の石がぐら付きバランスを崩す。
ハッと思った瞬簡に、ジャンプして雪の無い脇のガレ場に着地
スローモーションで、体がしない。膝から腰を伝い、衝撃が背中
に走った。

ダンベルがリュックの中で宙を舞って、再び背中に襲い掛かる
刹那の構図が我が身に降り注いでいた。


ぐわわわん・・・・・重力が背骨を襲う瞬間!!

           ウッ・・・・・???
       やっちまったか?
       いや、大丈夫だ!!


それがどう言う事か解ろうとする自分と、解りたくない自分がいる。
まあ何とかなるでしょ!筋肉系の痛みだし、そろりそろりと下山し
て奥多摩駅から自宅に戻るまで、それ程の痛みじゃないと、その
時は思っていた。

翌日、大いなるツケはキッチリ仕払う事になる。
朝から少し不安は有ったが、不安を解消する為にカミさんと日曜
恒例の散歩に出て   動けなく成りました。
おおおおお!胸が苦しい・・・・・・乙女のように胸が苦しくなって来て
          もう立って居られません。

こうして、世にも稀な・・・・・関東労災病院初の胸椎ヘルニア患者が出
来上がりました。この時私は、このまま車椅子生活に成ったら、登山は
おろか、ママチャリに至るまで出来なくなって、ああ、この後どうしようか?
車椅子の大会に出て、マラソンなんて面白いか?等々
体内に沸き立つ不安を一生懸命払拭しようとする自分が居るのを感じ
ていました。

<ヘルニア2度目の入院生活>に続く

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コメント

ふぅさん

半端じゃ無いって言うより、やり過ぎなんですよ!
次第に止まらなくなっちゃうんですよね!!
セルフコントロールが大きな課題ですよ!!
壊れたら意味がありませんもんねえ!!

投稿: ノール | 2009年3月23日 (月) 06時20分

無宿さん

星君??そんなに壮絶でも可愛らしくもありませんよ(笑)
兎に角、やりすぎに注意なんだよなあ!!

長崎、良かったですよお!!徐々に動画の編集とリリース
して行きます。

投稿: ノール | 2009年3月23日 (月) 06時18分

>御前山斜面を、10kgのダンベル2本とリュックの合計25km(kg?)
やることがいちいち半端じゃありませんね。

投稿: ふぅ | 2009年3月22日 (日) 05時34分

やりすぎです。(笑)

そんなノールさんに星飛馬の姿を垣間見てしまうのは私だけでしょうか。
しかし、壮絶ですね。

投稿: 無宿 | 2009年3月21日 (土) 18時46分

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